こんにちは!エスパス社長の吹戸です。
先月の台湾レポートの続きは超ライフスタイル型本屋「誠品書店」です。
実はこのショップ、日本でNo.1の飛び抜けている本屋、代官山t-siteなどで有名な「蔦屋書店」がモチーフにした(!)
といわれるお店です。
駆け足でしたが感じたところをご紹介します。
これは本屋ではない本屋。図書館でもない。ここは独特の雰囲気。
店内スペースに余裕があり、ゆったりとしていて本を読むには最適の落ち着いた空間です。
台湾最大の都市台北市の中心地ですよ。ここは。高い地価のこの場所で、売れる本の代わりにこんなにもベンチ置きます??ふつうなら在庫積んで売上をとりにいきますよ。
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なんでこんなに広い通路で什器も美しいのでしょうか?たぶん照明、什器、レイアウトとデザインすべてが商品を引き立たせています。
特に照明の当て方が素晴らしいです。
これは当日「富錦街」や華山、松山エリアで見た店のインテリアにも共通する台湾の店舗のレベルの高さですよね。
いわゆる昔の「ザ・商店」じゃない方。台北の「いい店」のカテゴリーに入る店はホント、マジで日本の「並み」レベルじゃないです。
すべて「蔦屋書店」並みの完成度です。
中国語が読めなくてわからない外国人もこの文化度や雰囲気は五感でわかります。
ですので、めっちゃFEEL!!してました。
それだけじゃやないのです。ワークショップがすごい!
この書店の建物の別のフロアにはライフスタイルショップ、アパレルショップがありますが
何より他との違いを見せているのが「ワークショップ」です。
この本屋の中にワークショップがずらり!
陶芸、ガラスの器、木工、アクセサリー、革小物などなど。。。
それは本格的で深さが違います。
<本屋の中の陶房>
陶房にはろくろが並んでいるし、かなり本格的です。
<本屋の中の革工房>
革のアイテムなんかは子供がハンマーもって型をとってますよ。マジすごすぎです。
<本屋の中のガラス工房>
一番の極め付けが、なんとガラスの窯!あるんです。大都市ビルの中、それも本屋の中に!
工房内では親子でガラスづくりをしていました。
「モノからコトへ」とはよくあるフレーズで、ワークショップはDIY教室などの週末の店舗イベントとして日本のショップでもあります。
でも平日の夜の8時近くに大人、子供、たくさんの人がこの誠品書店のワークショップに来て楽しんでいる様子を見ると、
ワークショップ自体が根付いているのだな。と感じました。
一緒に行った美容室HIVEの伊藤さんもガラス工房がかなりのインパクトだったようで。「すごい!!」を連発してました。
私自身もまったく同じでよくよく見たらホントすごいことが普通に行われてたという驚きでした。
台湾の最後は商売の神様「行天宮」で伊藤さんと商売繁盛祈願でした。
<行天宮にて>
今回の台湾もいっぱいもらって帰るとにかく濃い3日間でした!