松阪市に
PePeチェアと
ダイニングテーブルの配達に行ってきました。
鈴鹿店開業後以来16年、
売場から外れたことがないアイテムは
いろいろありますが、
このPePeチェアこそ
エスパスのあるべき姿を示していて、
特別思い入れが強い家具です。
PePeチェア個人的に大好きですね。
特徴はフィンガージョイントのフレーム
浮いたような座面、
アームチェアとサイドチェアで
カタチが違うバリエーションや
ソファやラウンジチェアの展開などありますが
やっぱり好きなのは背から肘を通って
脚先までの美しい曲線のつながりです。
デザインした人の思いが
それに表れている感じか好きです。
やわらかな雰囲気の中で
座ってくつろいで欲しいという
デザイナー村澤さんのコンセプトでしょうか。
勝手に解釈してしてますか。
背もたれの両サイドで
丸で始まる肘のラインは
カーブしながら四角になり、
またグッと曲がって
そのまま床に向かって
再び丸になって着地します。
椅子という家具は家に溶け込むと
表から見ることが少なく、
普段は後ろからから見ます。
前からも後ろからも
美しい表情が見れるPePeは、
座って、肘を触ってにぎって、
背もたれに寄りかかって
良さがじんわりきます。
今回はクミテーブルとのセットでお届けでしたが
やっぱりどんなダイニングが来ようと、
しっかり存在があるところが良いなと。
後ろから見て思いました。
鈴鹿店にも津店にも展示していますので、
是非家具売場にお立ち寄りの際には座って、
肘を撫でてみて下さい。
きっと「おっ、良いなコレ」
と思ってもらえると思います。